貴方はハキダメギクを食べようと思ったからこの記事を見ているのですか?ごくごく少数ですが、この野草が食べれるか気になっている人がいます。という事で、僕は食べれるかどうか調べてみました。
Contents
ハキダメギクは食べれる!
ハキダメギクは食べる事が出来るという事が分かりました!毒は無いですから。
とのことで、ネットで皆さんがハキダメギクをどのような食べ方をしているのか調べてみました。
...が、簡単に茹でて醤油を垂らして食べるなど、しっかりと調理してる人は見当たりませんでした。そして苦いと言っている人が多かったです。美味しいと言ってる人は居なかったので、料理が上手な人でないと難しいかもしれません。ただ、毒はありませんから非常用に食べても大丈夫かと。
ハキダメギクの食べ方。
海外では普通に食べられているようです。Instagramにて海外のハキダメギクに関する投稿を調査すると、、、こんな投稿を発見しました。
『galinsoga quadriradiata』というハッシュタグがありますので、ハキダメギクが使われている事が分かります。
そしてサンパウロって事はブラジルですよね。美味しそうですね~。流石に調理法までは分からないのですが、お洒落な感じで使われているという事は分かりますね。
他に食べて居る地域に関して調べてみたのですが、インドネシアのジャワ島でも食べられているようです。日本ではこの野草を食べる事を敬遠している人は多く感じましたが、ちゃんと調理さえすれば美味しく頂けるという感じがしますね。
ハキダメギクの特徴について。
1年草。北アメリカ原産。大正時代に東京で見つかり、現在では関東地方以西の各地に広がっている。
茎は2分岐を繰り返し、高さ15〜60cmになる。草全体が柔らかい草質をしていて、枝葉ともに白い毛が生える[2]。葉は対生し、卵形〜卵状被針形で、波状の浅い鋸歯がある[3]。大型の葉は柄を有し暗緑色で厚みは薄く、3行脈状に見え[2]、葉の表面と裏面共に毛が多い[3]。
頭花は直径約5 mmで、まわりに先端が3中裂する白色の舌状花がふつう5個並び、内側に黄色の筒状花が多数つく[2]。総苞は半球形。総苞片と花柄には腺毛がある。花期は6〜11月の夏から秋にかけて。頂部に小さな花を咲かせたあと、急に葉腋から岐散状に盛んに分枝を繰り返し、上部の各枝先に小さな頭花を1個ずつつける[2]。
痩果(そうか)は黒く熟して[3]、白い鱗片状の冠毛があり、風に乗って種子が散布される[3]
ハキダメギクとコゴメギクとの違い。花と葉の画像あり。
ハキダメギクとコゴメギクがどっちか判断できないという人は沢山います。私もその内の一人です。w
…え?w
何がどう違うのか分からない。w
って事で、簡単に違いについて調べてみました。すると、『舌状花に冠毛があるか無いか』って事で判断するようです。コゴメギクの舌状花には冠毛が無いとの事。それが判断するポイントのようです。まあでも、鑑別方法にルーペを使ってる人も居るぐらいですからね。難しいところです。w
他には、「ハキダメギクの葉は鋸歯があってコゴメギクの鋸歯は目立たないから全縁に見える」ですかね。
って事で、二つの野草を見比べてみましょう。まずは、コゴメギクの花と葉の画像。
はい、続いてハキダメギクの花の画像。
個人的には葉を見て判断したらいいかなと思いました。コゴメギクの葉には光沢がありますしね。
ハキダメギクの由来と花言葉。
ハキダメギクの漢字は『掃溜菊』です。何故このような漢字が使われるようになったのかというと、それは東京都世田谷区の掃き溜め(ゴミ溜め)で発見された事が由来になっているようです。植物学者の牧野富太郎博士が命名しました。
そしてハキダメギクの花言葉は、、、、
不屈の精神
でした。環境が悪いところでも負けずに生えるためにそのような花言葉が付いたと想像できますね。
まとめ。
今回はハキダメギクの『食べる』をテーマに記事を書きました。実際、日本では食べて居る人は少ないと感じましたが、毒は無いので上手く調理すれば食べれます。海外でも食べて居る地域があるようなので、調理法次第ってとこですかね。
コメント