ゲンノショウコを食べる!効能や副作用があるのかについても。

夏に咲く野草
Pocket

岡山県のとある山にて、ゲンノショウコを発見しました。食べれるのか気になったので、ネットで調べてみると、どうやら食べる事が出来るようです。

ということで、今回はゲンノショウコの効能や、副作用について調べてみました。

 

ゲンノショウコを食べる!

岡山県と鳥取県の県境付近を歩いていると、こんな花を発見!

小さくて可愛いですよね。この花を見た時、真っ先に頭に思い浮かんだのが、「食べれるのかな?」って事です。w

私みたいな考え方の人は間違いなく少数派ですから、僕の周りの人達は僕が変な事をしている人だと思っていますし、変な目で見られてる感じもします。w(被害妄想ですね。はい。w)

まあ、そんな事は気にしていないのですが、僕は自給自足をテーマにブログを書いていますので、食べれるかどうかが一番重要なポイントなのです。

  • 和え物
  • 炒め物
  • 天ぷら
  • 炒め物

等にして食べる事が出来ますので一度試してみては如何でしょうか。というか、今思ったのですが、食べれる時点で食べ方なんて人それぞれですよね。料理が上手な人はイタリア料理に使うでしょうし(何でイタリア料理w)、それは個人のレベルだと思います。

ネットでゲンノショウコを食べたという記事を書いている人の情報をチラ見したのですが、味については詳しく触れている人は居ませんでした。まあでも、普通に美味しいみたいですよ!

 

 

ゲンノショウコの効能(効果)&用途&副作用について。

ゲンノショウコは有能な野草です。ドクダミやセンブリとともに、『日本の三大民間薬の一つ』と言われている事が分かりましたので、効能をまとめました。

  • 下痢
  • 便秘
  • 整腸作用
  • 利尿作用

私みたいな素人がゲンノショウコを煮出す時間などを語っても仕方ないので、参考になる記事を載せておきます。

https://fukudaryu.co.jp/sozai2/gennoshoukoHP.pdf#search=’%E3%82%B2%E3%83%B3%E3%83%8E%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%82%A6%E3%82%B3+%E5%8A%B9%E6%9E%9C’
ゲンノショウコ,現の証拠,Geranium thunbergii,民間薬,フウロソウ科フウロソウ属,苗,新潟県新潟市
ゲンノショウコの生態,分布,特徴,名前の由来,用法,薬効,有効成分,生薬名を詳細に解説。植物名一覧(植物一覧表)(薬草図鑑)では薬草から山菜,山野草,野草,樹木,高山植物の生態,分布,特徴,名前の由来を詳細に解説。漢方薬の用法,有効成分,配合を解説。薬草の歴史,民間薬の用法を詳細に解説。

まさか、ゲンノショウコにこんな効能があるなんて思わないですよね。少なくとも、野草に興味が無い人は見つけても綺麗だとしか思わないでしょうし、それすら感じない人もいます。いや、それが多数派です。非常に勿体ない。w

Instagramでゲンノショウコを料理している人を探したのですが、あんまり居ないですね~。食べれるって事を知らない人が多いからなんだろうな...

ティーにしている人はチラホラいました。

画像出典元:『instagram』

うん。とってもオシャレですよね♪僕もチャレンジしてみよっと!ゲンノショウコはタンニンを多く含んでいるので、煎じ方で効果が変ってくるみたい。長時間煎じたら下痢止めになるし、逆に短時間だと緩下剤になるとの事!

...煎じた液には、こんな効能もあります↓

霜焼け,腫れ物に煎液を外用し,扁桃腺炎,口内炎,歯痛には煎液でうがいする.冷え性,婦人病には浴湯料にする.冷え性,高血圧予防にもなる.

引用元:『植物データベース』

恐るべきゲンノショウコ。

...薬効について調べる人の中には、副作用があるのか無いのか気になる人が多いと思いました。なので、その事について調べてみたのですが、どうやら副作用は無いようですね。ですから、安心して身体に入れてもらって大丈夫です。



ゲンノショウコの生薬名と由来について。

ゲンノショウコの生薬名は『現之証拠』と言います。何故、このようなネーミングがされたのかというと、どうやら「煎じ液を飲めばまたたく間に下痢が止まる」からだそう。つまり、直ぐに効果があるという事から名付けられたのですね~。素晴らしい!

夏の終わりに、熟した果実が下からはじけて種を飛ばすが、 裂開したその姿がシャンデリアの飾りを思わせてユニークである。その形からミコシグサとも呼ばれる。

引用元:『日野製薬』

ゲンノショウコは別名フウロソウと呼ばれる。フウロソウ属の花はみな美しいが、 高山に咲くハクサンフウロやグンナイフウロは特に美しい。

ところで、フウロソウの名のいわれは、 「フウロ野のような所に生える草の意味で、 フウロ野とは三方を林で囲まれた牧草などを育てる土地をいう。さらに、フロは風炉、風呂のように四角の区画で三方が閉じていて、 一方が開いた形のこと」だそうだ。

引用元:『日野製薬』

 

ゲンノショウコの特徴。(葉と花の画像)

  • フウロソウ科フウロソウ属
  • 多年草
  • 自生する場所は北海道から九州の山野、道端等
  • 葉と茎には毛がある
  • 葉の形は掌状で3~5深裂
  • 花の色は紅紫、淡紅色、白色(東日本では白色が多く、西日本では紅紫が多い)
  • 花期(7月から10月)

 

葉の画像

画像出典元:『twitter』

花と茎の画像

画像出典元:『instagram』

画像出典元:『instagram』

さく果の画像

画像出典元:『twitter』

 

ゲンノショウコの花言葉。

ゲンノショウコの花言葉は、、、

憂いを忘れて

心の強さ

 

です。『憂いを忘れて』という花言葉が付いたのは、恐らくですが、身体の調子が悪い時にゲンノショウコを摂り入れ、直ぐに治る事が由来になっているのでしょう。

『心の強さ』は何でしょうか、、、身体の調子が良ければ心も強くなるという事でしょうか。身体と精神は表裏一体ですからね。

 

 

ゲンノショウコを採取するときは注意しましょう。

ゲンノショウコの若葉とトリカブトは似ているので本当に注意しましょう。

見分け方が分からない時に採取するのはやめましょう。夏の花が咲いている時期に摘むと間違いありません。

トリカブトの血株には芋上の根がありますが、ゲンノショウコにはありません。そこを注意してもいいですね。

 

まとめ。

今回はゲンノショウコの効能などについてまとめました。ゲンノショウコの由来を聞くと、薬草としてのポテンシャルを秘めた野草だという事が分かりました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました